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    南シナ海は九段線か制裁法案か 新冷戦(18)

    南シナ海九段線制裁法案
             新冷戦(18)





    このブログでは久しぶりに南シナ海の記事
    です。南シナ海に面する国々の地下資源の
    調査などを中国船が妨害しているようです。
    ベトナムの排他的経済水域では、中国調査
    船が資源の調査をしているということです
    が、武装した海上民兵が「人民武装海上民
    兵」という正式名をもらって準軍事組織の
    立場になって中国調査船の周囲を護衛して
    いる。これに対してベトナム側は沿岸警備
    艇を派遣しているようです。いつ衝突が発
    生するかわからない状態のようです。


    アメリカ政府も国務省、国防総省が強い懸
    念を表明しています。毎年シンガポールで
    開催されているシャングリラ会議で表明し
    中国の見解と矛盾するということです。
    そしてアメリカは航行の自由と経済的機会
    を支援するということです。アメリカ議会
    に「南シナ海・東シナ海制裁法案」という
    法案が提出されたということです。南シナ
    海で国際的規制に違反したり、規制を無視
    するとアメリカが何らかの制裁を加えるこ
    とができる法律のようです。


    ◇◇◇   ◇◇◇

    2つ目の記事も中国の調査船についてです。
    この記事から調査船の名は「海洋地質8
    号」ということです。海洋地質8号は7月か
    ベトナムの排他的経済水域に侵入し、
    8月にも侵入し、海底を35000㎞にわたっ
    て調査した模様です。9月には大型クレー
    ン船が航行していたということです。


    ベトナムはロシア企業と共同でガス田を
    開発する計画のようです。ベトナム外務
    省は「中国の度重なる違法行為に抗議す
    る」ということです。中国外交部は「中
    国船は中国が管轄する海域で作業してい
    る」と反論している。ここで「中国が管
    轄する海域」とは中国が勝手に引いた
    九段線」のことでしょう。九段線はこ
    こは俺のものとザックリと南シナ海を占
    有する地図になっています。問題を作る
    ときの手順と見ることもできます。


    現在は制裁法案は決まってなく、全くの
    想像ですが、中国が九段線を振り回して
    やりたい放題していると、アメリカでは
    制裁法に基づいて中国製品の関税が上が
    ったり、アメリカにある中国の資産が凍
    結されるようなことも起きるのかもしれ
    ません。まだ信用しないでください。
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    スーパーセル・オクラホマ州2018年5月

    貿易戦争8月9・スーパーセル・オクラホマ州・18年5月30日.PNG


    進行する中国の南シナ海での「嫌がらせ戦術

    Wedge 9/12(木) 12:12配信



     中国は、南シナ海で領有権を争っている国々の石油・ガス探査への嫌がらせを強めている。5月以降、中国の海警局の艦船が、ベトナム、マレーシアのEEZ内での掘削活動に威圧的な妨害を加えている。さらに、7月以降、中国の海洋調査船がベトナムのEEZ内で調査を続けている。
    調査船は、海警の艦船、準軍事組織「人民武装海上民兵」が乗り組む漁船に護衛されているという。ベトナム側は沿岸警備艇を派遣し、衝突のリスクが高まっている。

     この問題について米国は、8月22日に国務省が、8月26日には国防総省が強い懸念を表明する声明を相次いで発表している。このうち、国防総省の緊急声明の要旨は次の通り。

     国防総省は、中国によるインド太平洋におけるルールに基づく国際社会を破壊する努力が続いていることを強く懸念している。最近、中国はベトナムの石油・ガス探査活動への威圧的干渉を再開した。これは、シャングリラ会議での魏鳳和・中国国防部長の「平和的な発展の道を堅持する」との発言と全く矛盾する。
    中国の行動は、『受け入れられている国際的ルールと規範に沿ってすべての国が大小を問わず主権を保障され、威圧されず経済的成長を追求し得るとする自由で開かれたインド太平洋地域』という米国のビジョンとは対照的である。

     中国が「嫌がらせ戦術」を続けることで、近隣諸国の信頼も国際社会の尊敬も勝ち得ることはないだろう。ASEANの領有権主張国を威圧する行動、攻撃的武器の配備、海洋についての違法な主張の執行は、中国の信頼性への深刻な疑いを提起している。
    米国は、同盟国、パートナー国による、インド太平洋全体における航行の自由と経済的機会を確かなものとする努力を支援し続ける。

    出典:‘China Escalates Coercion Against Vietnam’s Longstanding Oil and Gas Activity in the South China Sea’(U.S. Department of Defense, August 26, 2019)

     中国の「嫌がらせ戦術」に対して、関係諸国は連携を密にしようとしている。例えば、8月23日にはベトナムのハノイで豪越首脳会談が行われたが、その際の共同声明で、南シナ海の資源に関する「妨害的活動」に懸念が示された。豪州とベトナムは、5月にベトナムのカムラン湾に豪海軍の艦船2隻が寄港するなど、関係を緊密化させている。また、8月27日のベトナム・マレーシア首脳会談でも、中国の調査船による活動について話し合われたと見られる。

     ただ、関係諸国、ひいては国際社会の連携のカギとなるのは、やはり何と言っても米国の動向である。この点、米国が上述の通り相次いで2つの声明を発表したことは、南シナ海における中国の傍若無人な振る舞いを米国が深刻に受け止めているというメッセージを強く発するものであり、歓迎される。
    上記の国防総省の声明の内容は、米国の立場、国際秩序の原則を明確に示している。定期的に繰り返されている米国主導の「航行の自由作戦」(8月末にも実施)も、本件への直接の対応ではないとしても、米国の南シナ海におけるプレゼンス維持が本気であることを示すものである。

     今後の注目点は、まず第一には、国際社会の連携をどれだけ拡大できるかである。それには、中国に対し、ルールに基づいた国際秩序の原則を繰り返し言っていくということであろう。その次に、さらに実効的な措置が模索される必要があると思われる。
    しかし、準軍事組織を用いた中国の「嫌がらせ戦術」に対抗するのは、言うは易く行うは難し、である。潜在的には、米議会に提出されている「南シナ海・東シナ海制裁法案」などが対抗手段となり得るかもしれない。同法は、ASEAN加盟国が領有権を主張する海域において、平和、安全保障、安定を脅かす行為をした個人に対して制裁を科すとしている。実現性は全く不透明ではあるが、興味深い試みであると言えよう。
    岡崎研究所


    進行する中国の南シナ海での「嫌がらせ戦術

    9月12日(木) 12時12分  中国・台湾(Wedge)

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    中越、南シナ海で対立激化 中国海洋調査船航行にベトナム猛反発 「14年以来最悪の状況」

    産経新聞 9/10(火) 19:05配信


     【シンガポール=森浩】南シナ海をめぐり、中国とベトナムの対立が激化している。埋蔵資源を狙う中国の地質調査船がベトナムの排他的経済水域(EEZ)内で繰り返し確認され、ベトナム政府が抗議。中国との摩擦が続く米国も中国批判に乗り出すなど、事態は混迷の度を増している。

     両国間の緊張が急速に高まったのは、7月以降だ。複数の報道によると、7月3~14日、中国の海洋調査船「海洋地質8号」が、ベトナムのEEZ内に進入し、スプラトリー(中国名・南沙)諸島西側のバンガード堆(同・万安灘)近くを航行。ベトナム海軍の船舶とにらみ合った。

     その後、海洋地質8号は海域を離れたが、8月にも現場周辺での航行が確認されている。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は海洋地質8号が海底約3万5千平方キロを調査したと報じた。

     ベトナムは現地でロシア企業とともにガス田開発に乗り出しており、中国の動きは看過できない。ベトナム外務省は「中国の度重なる違法行為に抗議する」と反発。
    米国も中国がベトナムの資源開発を妨害しているとし、2度に渡って「いじめ同様の戦術では隣国の信頼も国際社会の尊敬も勝ち取れない」などと批判する声明を発表した。

     中国は「中国船は中国が管轄する海域で作業している」(耿爽報道官)などと反論している。中国船のベトナム近海での活動は止まらず、今月3日には、中国の国有石油・天然ガス企業「中国海洋石油」の大型クレーン船「藍鯨」がベトナムのEEZ内で航行しているのが確認された。

     両国は2014年5月、ともに領有権を主張するパラセル(同・西沙)諸島そばで中国が油田掘削を行ったことで対立が先鋭化。両国の船舶同士の衝突が発生し、ベトナム国内では反中デモも展開された。

     SCMPは今回の事態を「14年以来最悪の対立」と表現。「ベトナム政府はこの問題について国連に提起するなど、国際化させる可能性がある」と報じており、事態の沈静化は見通せない状況だ。


    中越、南シナ海で対立激化 中国海洋調査船航行にベトナム猛反発 「14年以来最悪の状況」

    9月10日(火) 19時5分 アジア・オセアニア(産経新聞)

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    テーマ : 危ない南シナ海 - ジャンル : ニュース

    tag : 南シナ海 九段線 制裁法案 新冷戦 中国 嫌がらせ 戦術 ベトナム 猛反発